就活で内々定ってどういうこと?内々定は何のため?

内定

就活をしていると必ずと言って良いほど出てくる「内々定」という言葉。内定と似ているけれど、本当に同じなのか、具体的にどういう意味を持つのか、就活をするなら知っておきたいですよね。今回は、内々定の意味と使う理由についてご紹介したいと思います。

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内々定って何?

就活で内々定って?

ずばり言うと、内々定とは、「企業が学生を正社員として迎え入れる口約束」のことを指します。この定義で重要なのが、口約束という部分で、そこから分かるように内々定は正式なものではありません。

正式な契約は、「企業が学生を正社員として迎え入れる約束」である内定を貰ったあと、内定承諾書を企業に提出した時点で結ばれることになります。つまり内々定は、ほとんどの場合、内定よりも約束の度合が低いものだと言えます。

ただ、内々定と内定は同じものだと言う人も多いですし、企業がその認識の場合もあります。その時の文脈や関係性で判断するのが一番ですが、少なくとも、内々定より内定の方が確実な約束だと認識しておいた方が良いでしょう。

内々々定などと言われることもありますが、「々」の数が増えるほど約束の強さは低く信用度は低くなります。

理由1.非正式な契約だから

「内定という言葉を最初から使えばいいじゃないか」と思う学生もたくさんいると思います。実は内定ではなく内々定という言葉を使うのには理由が2つあります。

まず一つ目は、正式な契約でないためです。先ほど申し上げたように、正式な契約は内定を貰ったあと内定承諾書に学生がサインをすることで結ばれます。

企業としては、サインをした後からが内定だと考えるので、正式な内定と分かりやすく区別するために「内々定」という言葉を使うのです。

理由2.経団連の意向を守るため

二つ目が、選考スタート以前に学生に内定を出しているのを隠すためです。

皆さんご存知の通り就活には何月からというスタートの時期があります。例えば2016卒の場合は3月から採用情報解禁、8月から面接解禁となっています。

しかし、企業も早めに新卒学生を確保しておきたいので、8月以前に面接を開始する企業もたくさんあります。

しかし早めに選考活動を開始するというのは経団連の意向に反することになるので、世間的にあまり良しとはされません。

かけっこで「よーいどん」でスタートしましょうと皆で約束しているのにフライングをしたら非難されて当たり前ですよね。

このような理由から公に選考活動を行うことが出来ないので、例え学生に内定を出しても経団連で内定を出して良いと決められている10月1日まで内々定という言葉を使うことが多いのです。

内定と内々定

内定よりも信用度の低い内々定は、貰ったからと言ってすぐ就職活動を終えるのは危険だったりします。面接官との会話や信用度を見極め、確実に内定を貰えるよう気を付けていきたいですね。