就活性の皆さん。毎日黒髪で黒いリクルートスーツを着ていると気分がどんよりしますよね。
ただでさえ、気の滅入る就職活動、指先だけでも自分の好きなようにおしゃれをしたい!と思っている方も多いでしょう。
やっぱり就活での派手ネイルは、不利になってしまうのでしょうか?
派手ネイルと就活
「せめて指先だけでもおしゃれを楽しみたい・・・」
私も就活生の頃は、皆さんと同じような思いで毎日を過ごしていました。
変なプライドを押し通してしまって、
「派手ネイルぐらいが理由で落とすような会社は、人を見る目がないにきまってる!採用されても働きたくないわ!」
と意地を張っていた時期もありました。
今、面接官となって採用側にたってわかることがあります。
「その無駄なプライド今すぐ捨てたほうが人生楽!!」
面接官もロボットではありません。面接に来た学生たちが普段、黒髪黒スーツ地味ネイルでキャンパスライフを送っているとはこれっぽっちも思っていません。
就活の面接で身だしなみが重要視される理由
では、なぜ服装や身だしなみがこんなに重要なのでしょうか。
面接官たちは、社会に出てからの学生たちの柔軟さ、TPOを守れるかという常識、ストレス耐性、我慢強さを見ています。
そしてその中でも一番重要視しているのは、外見で頑張らなくても、中身でどれだけ勝負が出来る子なのかということです。
あなたが派手ネイルをしているだけでも、面接官はすぐ目が行きます。 そして聞く耳をシャットダウンしてしまいます。年配の面接官は特にそのような傾向があります。
ユニークさのカン違いをしてはいけない
「真っ白のスーツを着ていってその場で採用してもらった。」
「面接中にその企業の商品を食べて採用をもらった。」
などと逸話を聞くと、私も何か面白いことを、人とは違う印象に残ることをしたほうがいいのではないか。と思うことがあります。
しかし、上記のような逸話はほんの一握りの話であり、たいていの企業では門前払いになります。
学生受けするユニークさと、社会で受け入れられるユニークさには大きなギャップがあるのです。
就活で貴重なチャンスを無駄にしないために
もし、あなたがファッションが大好きで、派手ネイルが大好きで自爪でなんて生きていけない!と思っているとします。
すごくわかります。
でもたった就活期間の3か月の我慢で、聞く耳を持たなかった面接官が目を向けてくれるようになるのです。
就活ではそのような一つ一つのチャンスが必要になります。
ぜひ3か月、自爪たちへの休暇期間ととらえて、すっぴんネイルで面接に挑んでみてください!
あなたの就活がうまくいくことを願っています。